お久しぶりです。はるうなぎです。
以前、以下記事にて『コロナワクチンの安全性について懐疑的なので3回目以降接種はしないんだぜー!』という話をブログでしましたが、
記事投稿からわずか1週間もしないうちにコロナに感染してしまったので、今後の感染対策を見直す意味でも感染後の療養期間中の体験談などを語ってみようと思います。
新型コロナウィルスの流行からすでに3年。
感染対策を十分にして細心の注意を払っていても、もはやいつ誰が感染してもおかしくない状況ではあるわけですが。
いつかこんな日が来るのではないか、なんて思いつつ、
平日は職場と家の往復しかしていないし、休日は最低限の買い出し以外引きこもりがはかどってコロナとは無縁の生活ですわ
とか楽観視して、ナンダカンダわたしは大丈夫だろう、という根拠のない謎のポジティブ思考で過ごしていた矢先の出来事でした。
嗚呼、ついにこの日が来てしまったか……。
なんて感慨深そうに言ってはみたものの、思ったほど感染したことに対するショックとかの心理的ダメージはなかったです。
多分、実際にわたしに発現した症状がわりと軽めだったからだと思う。
ぶっちゃけ、どこか他人事のように感じていたのもあります。
コロナの感染力を甘く見ていたんですよね。
コロナウイルスに罹患してしまったのは、高を括って油断した結果かもしれません。
ともあれ、せっかくなのでこの貴重な体験を通して学んだことについてお話いたします。
なお、症状には個人差があります。
一個人のリアルな体験談としてお読みください。
自覚症状は「風邪かな?」程度
発症時、軽いのどの違和感しか自覚症状がなかったもので。
だんだん冬が近づいて寒くなってきて、朝晩冷えるし防寒対策が甘かったのかなー、そんで風邪ひいたのかなーとしか思いませんでした。
症状は人それぞれですが、職場で次々コロナに感染した人たちは、それがデフォルトみたいに発熱始まりのパターンだったので。
のどの違和感しかなかったらまさかと思うでしょう、そりゃ。
発熱外来を受診、検査をする
のどの違和感に気づいた日の未明、寝苦しさを感じて目が覚めました。
暖房の温度設定何℃にしてんだよって思うくらい暑かったんですよ。
で、おかしいなと思ってのろのろ起き出してエアコンのリモコンで設定温度を見るも22℃。
ええ? なんでこんなに暑いんだ?
まさかなと思って体温計を取りに行く。
37.7℃。まあ、わたしの中ではこの程度、高熱じゃないですし。
とりあえず何事もなかったように二度寝して、翌朝も一応体温測定。仕事あるからね。
36.6℃。発熱は気のせいだったみたい。
一瞬で下がった発熱は気のせいだったことにして普通に出勤したんですが、わたしの隣の席の同僚が発熱でお休み連絡。
仕事中だんだんとかる〜く頭痛がしてきたので「これヤバイやつ?」と思い検査のため早退。
その足で病院に向かい、発熱外来(発熱してなかったけど)を受診しました。
陽性判定がでる
発熱外来で受け付けてもらい、問診票と検査キットを渡されました。
問診票を書いていると看護師さんがやって来て検査キットの外袋部分に氏名を書くように言われました。
言われた通りに名前を書いて渡すと、キットを取り出して鼻の奥に入れて軽くグリグリ。
検査キットは細長い綿棒のようなもので、鼻咽喉検査とかいうやつでした。
しかしこれ、結構奥まで入れるんですね。
痛くて涙ぐんだことは内緒です。
軽く看護師さんと質疑応答をして、待つこと約10分くらいかな。
診察室に案内され、医師から
コロナ陽性ですね。保健所には報告するので、あとは保健所からの連絡を待ってください。
と言われ療養期間についての説明用紙?を渡されて、薬を処方されたので受け取ってお会計して帰りました。
流れ作業的な感じでテキパキ処置&説明で、呆然とする暇もなかったです。
診察料は3,000円でお釣りがきました。
検査代とお薬代は無料らしいです。
感染はどこから??
正直、不明。全然わからない。ごめん。
職場かもしれないし、買い物とかの外出先かもしれない。可能性はいろいろあるけど。
夫の職場でも感染者出てたし、もうどこで・誰から伝染したのかを断定するのは難しい。
職場ではデスクもなるべく面と向かい合わないようにジグザグ配置。
昼休憩は食事しないで自分の車に直行。(ボッチ最高!)
誰とも会話せずひたすら寝て過ごしているのになんで感染した?と逆に不思議な気持ち。
感染後の経過
▼11月17日(コロナ発症0日目)
普通に仕事に行って、17時半過ぎに帰宅。
帰宅後、ソファでだらだらしながらのどに違和感を覚える。
のど以外に異常を感じなかったので、「風邪のひき始めか…」と特に気にしていなかった。
▼11月18日(コロナ発症1日目)
夜中に暑くて目が覚める。
体が熱いので体温測定、37.7℃の発熱。しかしすぐ二度寝に戻る。
朝起きて体温を測ると36.6℃だったので普通に出勤。仕事中、頭痛が出てきたので早退。
念のため病院の発熱外来を受診し検査を受けたら【陽性】判定。うせやん。
▼11月19日(コロナ発症2日目)
この日からのどが異常に痛くなる。液体も固形ものどを通すのが本当に苦痛でストレス。
気休めにのど飴とかはちみつを舐める。
痛みは軽減せず。
▼11月20日(コロナ発症3日目)
のどが痛いことと時々頭痛がする以外は体調も悪くなく、元気。
のどの痛みのせいで嚥下恐怖症になる。
ゼリーかヨーグルトならマシかと思ってそれを食事にするが、ヨーグルトすらものどを通るときはめちゃくちゃ痛い。
水を飲むことすら躊躇する毎日。憂鬱。
▼11月21日(コロナ発症4日目)
のどの痛みと軽い頭痛以外とにかく不調がないので、在宅勤務。
夜、夫が発熱。コロナ伝染したっぽい。
▼11月22日(コロナ発症5日目)
のどの痛みが良くなる気配せず、後遺症で一生このままなのかと絶望を感じる。
仕事を中抜けして夫を発熱外来に連れていく。
夫は抗原検査で陽性判定。でしょうね。
▼11月23日(コロナ発症6日目)
相も変わらずのどが痛い。
発熱も倦怠感もまったくないので家事は普通に毎日やる。お猫様たちは元気そう。
▼11月24日(コロナ発症7日目)
自宅療養期間最終日。在宅勤務。
昼過ぎくらいに突然のどの痛みが和らぐ。痛みを気にせず食べたり飲んだりできる喜びよ!
ハレルヤ! ごはんがとっても美味しい!
療養期間中の過ごし方
わたしはとにかく「のどの痛み」に終始悩まされながら待機期間を過ごしました。
今思い出しても苦々しい気持ちになるくらい、なにか物をのどに通すことがつらくて仕方なかったです。
のども渇くしお腹は空くのに、飲み込む動作を恐れて飲食を避けようとする日が来ようとは。
大袈裟な…と思われるかもしれないけど、本当に自分でも信じられないくらい痛くてね?
食事もままならないし、のどが異常に痛い状態って地味にストレスフルなんですよ。
幸いにも、のどの痛みを除けば発熱も倦怠感もなく体は問題なく元気だったので、食料品の買い出しにも普通に行ったし、掃除や洗濯も普通にこなしました。
症状が軽かったので在宅勤務で仕事も普通にさせられしましたね。(働きたくなかったけど有給休暇も残り少なかったしやむを得なかった)
そんなこんなで、わたしの場合は出社できないこと以外は普段の日常から大きく逸脱した生活ではなかったので、感染して困ったことなどは特にありませんでした。
強いて言えば、夫とずっと一緒に過ごすことになって本来なら必要のない作業負担が増えて気が休まらなかったことくらい。笑
長時間一緒にいるとケンカしがちなの、どこの夫婦もあるあるだと信じたい。
あと保健所からの指示で毎日の体調報告がちょっと面倒だったかな。
7日間の自宅待機を終えて
これはコロナウイルスだけでなくどんな感染症にも言えることだと思いますが、『罹らないように予防行動をする』ことは大前提として、いざ『罹った時のための準備』も大事なのかなーと感じました。
わたしは軽症だったので、コロナに感染しても慌てるということはなかったのですが。
今回はたまたま症状が軽めで日常生活にたいした支障もなく事なきを得ましたが、もしも病状が重かったらどうだったのか?
寝込んでいることしかできない、という状態だったら?
そういったケースを想定して、今後のコロナ対策として準備しておくと良いものについて考えるきっかけになったので、備忘録として残しておこうと思います。
自宅療養期間中における対策
コロナ陽性者はその診断を受けると「自宅待機(療養)」を要請されます。
自宅待機期間は、感染者は感染が確認された(または発症の)翌日から7日間。
濃厚接触者は感染者を隔離してから5日間。
感染拡大防止のため出社することは会社から禁じられましたが、買い出しのための必要最小限の外出については(条件を満たせば)特に制限されていませんでした。
なので困ることがほとんどなかったです。
余談ですが、わたしがコロナ陽性者になったことで濃厚接触者となった夫は、わたしから感染したのでさらに療養期間が長くなりました。
※注意※
自宅待機期間の考え方については、国の方針により変更となる場合があります。
詳しくは各自治体のホームページをご確認ください。
想定される状況と対策
\症状がひどくて体調が悪く外出ができない/
【もっとも困ること】と考えて思いつくのはとりあえずこれですかね。
熱があって体調すこぶる悪くて、とてもじゃないが買い出しになんて行けない……という状況は当然考えられます。
外出する元気がない。そんな時どうするか?
解:ネット通販やネットスーパーを利用する
最適な解決策がこれしか思いつきません。
でもこの場合、残念ながら必要なものがほしい時にすぐ手に入らないというデメリットがあります。
早くても翌日とかでしょうか。
家の中で布団に包まれながらポチポチできるのが利点ですけどね。
また、わたしは申し込みしていませんが、コロナ陽性者は自宅療養セット(食料品等)の配送を自治体に依頼できるようです。
(全国? 自治体による?)
申し込みから配達まで数日かかっていつ届くかわからないので、感染初期で症状が重い状態なのに早急に届かない…となると頼みの綱にはちょっと心許ないのが難点ですが。
可能であれば、別居の家族(実家)や友人に買い出しをお願いして届けてもらうのが手っ取り早いかな。
感染を拡げる可能性があるのでこれは最終手段ですが。
玄関先へ置き配なら大丈夫かなー?
結論:備えあれば憂いなし
まさか自分が感染するはずがない。そう信じていたので、なんの準備もせずに迎えることになったコロナ感染と自宅療養。
症状は軽かったにしても、あまり外出はしないほうがいいだろうし、やはり大事なのは事前準備なんだなと再確認したというか。
突然の自宅待機(療養)を言い渡されても、それを凌げるだけの備蓄品があれば慌てることはありません。
わが家は平日は宅配弁当を利用していることもあって、基本的に冷蔵庫の中はスッカスカなことが多いです。
週末にいろいろ買い込みますが、あっという間に消費する。(夫が)
これを機に、なるべくストックできるものはいつもより多めに備蓄しておくよう心がけたいと思いました。
特に夫は「小腹が空いた」としばしば食料がありそうなところを物色するおじさんなので、肥満防止に必要以上のストックをしないようにしていたのですが、それも見直しが必要かも。
今回わたしは症状が軽く比較的元気でしたが、もしわたしが寝込んでしまうような事態になった時用に、レトルト食品や冷凍食品を常備しておくのがよさそうです。
まあ、夫に食い尽くされて必要な時に在庫が全然ない!って状況もあり得るのが心配だけど。
あと、お猫様に関する消耗品は切らさないように常に在庫を確認してストックしているので、少々寝込んでいても大丈夫です。
新型コロナウィルスについては、ニュースでも毎日感染者が多数報告され、もはや身近な病気となりつつあります。
どこで感染するか、もうわかりませんので。
感染しても慌てず騒がず対応するために、『備えあれば憂いなし』の精神でしっかり事前準備をして不安を取り除くことに努めたい。
持たない暮らし、なんていうミニマムな意識が善行のように流行っている中で真逆の発想をオススメしてしまいますが。
うがいや手洗い消毒などの感染予防対策も、引き続き無理のない範囲でやっていきます!
それでは皆様、より良いwithコロナライフを!
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\米を愛する民の必需品/